大谷翔平、6回途中5失点で8勝目ならず 2者連続被弾、右手中指負傷で緊急降板…防御率3.32

パドレス戦に先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
パドレス戦に先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

6回にボガーツ、クロネンワースと2者連続被弾、5回0/3で7安打5失点降板

■パドレス ー エンゼルス(日本時間5日・サンディエゴ)

 エンゼルスの大谷翔平投手は4日(日本時間5日)、敵地・パドレス戦に「3番・投手」で投打同時出場した。1点ビハインドの6回に2者連続弾を浴び、6回途中7安打5失点で降板した。5失点は今季ワーストタイ。防御率3.32となった。降板理由について、球団は「右手中指の負傷」と発表した。

 1点ビハインドの6回。先頭・マチャドを右前打で出すと、続くボガーツに左越え2ランを浴びた。さらにクロネンワースには右中間ソロを献上。まさかの2者連続弾を許した。続くサンチェスへの初球を投じたところで右手の指を気にする仕草を見せて降板が決まった。

 流れを作れなかった。3回まで1安打無失点と試合を作ったが、4回2死からマチャドの中前打、ボガーツの四球でピンチを招いてクロネンワースの右越え2点二塁打を献上。2死から手痛い失点となった。

 前半戦ラスト登板は5回0/3で86球(ストライク56球)を投げ、7安打5失点。5奪三振4四球と結果を出せなかった。

【実際の動画】マメの影響か…降板直前に大暴投 ベンチに向かって首を振った大谷翔平

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