千賀が7勝目、自己最多タイ12Kで8回1失点 9回2死から味方が劇的逆転…ミラクル勝利

Dバックス戦に先発したメッツ・千賀滉大【写真:ロイター】
Dバックス戦に先発したメッツ・千賀滉大【写真:ロイター】

自己最長の8回を4安打1失点…9回表に味方が2点を挙げた

■メッツ 2ー1 Dバックス(日本時間6日・アリゾナ)

 メッツの千賀滉大投手が5日(日本時間6日)、敵地でのダイヤモンドバックス戦に先発。自己最長の8回を投げて4安打12奪三振1失点で、今季7勝目(5敗)をあげた。両軍無得点の7回にソロを浴びたが、味方が9回2死から逆転。自身4試合ぶりの白星を手にした。防御率は3.31。

 千賀は初回1死一、二塁を併殺打で切り抜けると、その後は安定した投球で6回までゼロを並べた。7回先頭のウォーカーにソロを浴びたが、崩れることなく8回まで投げ自己最多タイの12三振を奪った。

 打線も右腕の好投に最後の最後で応えた。9回2死からアルバレスが起死回生の同点弾。さらに2死一塁からカナが勝ち越しの適時三塁打を放った。

 千賀は6月10日(同11日)のパイレーツ戦以来の7勝目。2桁奪三振はやはり12三振を奪った5月17日(同18日)のレイズ戦以来、自身2度目となる。

【動画】味方の大逆転呼び込んだ12奪三振! 今日もキレキレな打者の腰を砕く千賀のゴーストフォーク

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