大谷翔平の新記録を阻む“8/1000” 米メディアは否定的も…想定覆す「究極の異常値」

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

米・CBSスポーツが「大谷のリーグHR記録達成の可能性」を検証

 エンゼルスの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、敵地・パドレス戦に「3番・指名打者」で先発出場。3試合連続無安打に終わり、月間15本塁打の日本人最多&球団記録を記録した6月から小休止が続くが、31本塁打はいまだにリーグ1位を維持しており、昨季リーグ新記録の62本塁打を放ったヤンキース・ジャッジ超えを期待する声は多い。

 89試合消化時点で31本塁打。米メディア「CBSスポーツ」は「大谷はジャッジのア・リーグ本塁打記録を破れるか」というテーマのもと、現在の本塁打率に基づいたデータと、今季を含むキャリア平均の数字に基づいたデータの2つを使い検証。それによると「オオタニは今季160試合時点で、現在のペースだと58本塁打、キャリア平均のペースだと39本塁打を打つということになる」と報じ、ジャッジ超えは困難との見解を示した。

 その理由としてある“数値”を紹介している。昨年のジャッジは最初の376打席で31本を打ち、その後は320打席で31本を打ったとして、後半の急激なペースアップに言及。その結果、昨シーズンの全打席のうち8.9%で本塁打を打っているとした。これに対し大谷の数値はここまで8.1%。「年間650打席にあてはめると、大谷のほうがジャッジより5、6本少なくなる」と記している。そして「投手としての負荷もあり、ジャッジよりさらに険しい試練に直面する。1人の選手に投げる打つの両方を求めるのは非常に困難なことだ」として、二刀流による体への負担も不安視した。

 同メディアは「歴史上の前例、そして得られるすべての情報に基づくと、我々は否と予想する」と大谷のジャッジ超えは極めて困難と結論づけた。しかし「彼は球界で究極の異常値を示す選手でもある」と大谷の未知なる可能性が新記録達成のカギになると期待もかけた。メジャーの歴史を変える活躍を続ける大谷が、シーズン後半戦でジャッジを超える本塁打を打つことはできるだろうか。

(Full-Count編集部)

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