大谷翔平、3年連続100安打 痛烈右前打で29歳初安打、4戦14打席ぶり安打

ドジャース戦に出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
ドジャース戦に出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

敵地・ドジャース戦に「1番・指名打者」で先発出場

■ドジャース ー エンゼルス(日本時間8日・ロサンゼルス)

 エンゼルスの大谷翔平投手は7日(日本時間8日)、敵地・ドジャース戦に「1番・指名打者」で先発出場し、4回の第2打席で右前打を放ち、4試合ぶり安打をマークした。5日に誕生日を迎えたばかりで、これが29歳初安打となった。

 4点を追う4回先頭、右腕ゴンソリンの初球フォーシームを右前へ強く打ち返した。3日(同4日)の敵地・パドレス戦から13打席連続無安打だったが、久々の快音となった。同無死一、二塁から1点差に迫るモニアックの右越え3ランを演出した。2021年から3年連続でシーズン100安打に到達した。

 この日のフリー打撃では23スイングで3連発を含む8本の柵越えを記録した。柵越えの打球は全て中堅から左翼方向だった。4試合ぶりの32号本塁打に期待がかかる。また、試合前には元日ハムのルイス・メンドーサ氏に再会した。

 前半戦は、この日を含めて残り2試合。チームは3連敗中でポストシーズン争いへ負けられない戦いが続く。トラウトら主力が離脱する中、再びチームを加速させたいところだ。

(Full-Count編集部)

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