大谷翔平の過熱する去就報道に「注意払うことない」 エ軍監督「ここを気に入っている」

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

ドジャース戦で約1か月ぶり1番起用「出塁に期待している」

 エンゼルスの大谷翔平投手は7日(日本時間8日)、敵地で行われるドジャース戦に「1番・指名打者」で先発出場する。1番起用は6月4日(同5日)以来、約1か月ぶりとなるが、フィル・ネビン監督は「マイク(トラウト)が離脱しているから、(大谷に対して)たくさん投げさせたい。直近は四球も増えているから、出塁に期待している」と意図を語った。

 球宴前まで残り2試合。現在3連敗中と正念場を迎えているが「どのチームも浮き沈みがあるけど、私たちは序盤で苦戦したあとに立て直した。(現在チームは苦しんでいるけど、後半戦も)同じ展開になると予想している」と話した。

 一方で、大谷の去就問題は過熱するばかり。これについて「私がその話をしたことはない。そういう話があることは知っているけど、注意を払うことはない。私たちと選手の間で話すことではないからだ」と指揮官。「素晴らしいチームメートだ。彼はここを気に入っているし、私たちも同じ思いだ」と力を込めた。

(Full-Count編集部)

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