俊足走者も驚愕…「レーザービームエグすぎ」　ミット一直線の完璧返球が「痺れる」

広島秋山が完璧なバックホームで失点を阻止した

■中日 5ー1 広島（8日・バンテリンドーム）

　広島の秋山翔吾外野手が8日、バンテリンドームで行われた中日戦で完璧なバックホームを披露した。俊足の代走の生還を許さない超返球を「DAZN」公式ツイッターが公開すると「まじでお手本のようなバックホーム」「痺れるプレー！　守備も走塁も無駄のないギリギリのプレーですね～！」と絶賛の声が上がった。

　3-1と中日リードで迎えた7回2死。岡林は大瀬良の低めのカーブをうまく拾い、中前にはじき返した。定位置やや前方を守っていた秋山は、この打球を素早くつかむと、すかさず本塁へ。坂倉の構えたミットにワンバウンドで完璧に収まり、左手でホームベースを触ろうとした二塁走者の村松をアウトにした。信じられないといったような表情をする村松。立浪監督がリクエストするも、判定は変わらなかった。追加点を信じた竜党からは悲鳴が起き、場内は騒然となった。

　SNS上でも「秋山のバックホームさすがやな……」「捕ってからが速い上に正確。素晴らしい技術だな」「秋山の返球がドンピシャでしたね」「エグい返球が来たなー」「秋山のレーザービームエグすぎやて」とのコメントが。6度のゴールデングラブ賞を誇る名手の美守に酔いしれていた。