大谷翔平、豪快32号など前半戦3安打締め またサイクル王手で打率.302…5連敗で借金1

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

7回2死一塁からスライダーを捉えて29歳初アーチとなる5試合ぶり32号

■ドジャース 10ー5 エンゼルス(日本時間9日・ロサンゼルス)

 エンゼルスの大谷翔平投手は8日(日本時間9日)、敵地で行われたドジャース戦で5試合ぶりの32号2ランを放った。前半戦最終戦は4打数3安打3打点、打率.302で終えた。チームは5-10で5連敗を喫し、4月24日(同25日)以来の借金生活となった。

「1番・指名打者」の大谷は、初回の第1打席に初球を捉えて中前打。3回1死では右中間を破る当たりに激走して三塁を落とし入れた。今季6本目の三塁打は両リーグトップとなった。さらに2-9の7回2死一塁、右腕グローブの低めスライダーを右中間席に運んだ。現地時間5日に誕生日を迎え、これが29歳初アーチ。メジャートップを独走する一発は、打球速度105.2マイル(約169.3キロ)、飛距離433フィート(約131.97メートル)だった。

 今季6度目のサイクル王手としたが、第5打席は左犠飛。自身2度目の快挙とはならなかったが、9試合ぶり今季11度目の1試合3安打をマークした。これで71打点となり、ア・リーグ単独2位に浮上した。

(Full-Count編集部)

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