山本拓&郡司、ハム新戦力バッテリーが2回完全「思い切ったピッチングできた」
2回を投げて無安打、2奪三振無失点の好投
■ロッテ 3ー2 日本ハム(9日・エスコンフィールド)
移籍後初先発の日本ハム・山本拓実投手が8日、エスコンフィールド北海道で行われたロッテ戦に先発。ともに中日からトレードで加入した郡司裕也捕手とバッテリーを組み、2回を投げて無安打、2奪三振無失点の好投を披露した。
先発登板は2020年7月21日の巨人戦以来。持ち味の強気な投球でロッテ打線を翻弄した。移籍後は中継ぎで2試合を投げ、計3イニングで無失点と上々の結果を残していた。山本は「郡司さんのリードに任せて思い切ったピッチングができたと思います」と振り返った。
また、郡司は主に指名打者として出場し、4日にソフトバンク・和田毅投手からプロ初本塁打を放つなど、打撃で存在感を発揮。この日が移籍後初スタメンマスクとなった。
(「パ・リーグ インサイト」山本理絵)
(記事提供:パ・リーグ インサイト)