躍進ルーキーの成長支えたイチローの“金言” 待ち受けは2S…抱き続ける敬愛の念

オールスターゲームに出場したダイヤモンドバックスのコービン・キャロル【写真:Getty Images】
オールスターゲームに出場したダイヤモンドバックスのコービン・キャロル【写真:Getty Images】

シアトル出身のキャロルは18歳の時にイチローから助言を受けた

■ナ・リーグ 3ー2 ア・リーグ(日本時間12日・シアトル)

 ダイヤモンドバックスのコービン・キャロル外野手は11日(日本時間12日)、シアトルのT-モバイル・パークで行われたオールスター戦に「8番・左翼」で先発出場し、2打数無安打だった。地元シアトル出身の22歳は、マリナーズのイチロー氏(会長付き特別補佐兼インストラクター)との2ショットをスマートフォンの待ち受け画像にしているほど尊敬の念を抱く。米メディアのインタビューで、溢れる愛と学んだことなどを語った。

 米メディア「ジョムボーイ・メディア」のポッドキャスト番組「クリス・ローズ・ローテーション」では、同番組の司会を務めるクリス・ローズ氏が「子どもの頃は、誰のユニホームを着て育ちましたか?」と質問。キャロルは「一番最初に着たのがイチローだった。彼に会って、写真を一緒に撮ってもらったんだけど、最高にクールな体験だった」と興奮気味に明かした。

 それは18歳のときだったという。「マリナーズの職員が『あなたを見て育ったシアトル出身の子がいる』とイチローに伝えてくれた。(イチローと)話す機会を与えてくれたマリナーズには感謝している」「アドバイスもくれた。そのアドバイスは、自分にとって大きな影響を与えた」と懐かしんだ。その助言の1つが、継続することの大切さだった。

「一番のアドバイスは、毎日同じことを繰り返すということ。彼はルーティンを大切にしてきたけど、そのおかげで忍耐強さもあった。常にコロコロ変えていたら、原因と結果がわからなくなると言っていた。結果を追ってはいけないことを教えてくれた」

 イチロー氏の言葉を胸に、2022年にメジャーデビュー。今季は86試合に出場して打率.286、18本塁打、48打点、OPS.915、26盗塁の好成績で球宴初出場を叶えた。T-モバイル・パークからわずか11マイル(約17.7キロ)しか離れていないレイクサイド高出身のキャロルにとって、かつて憧れの人を追い続けていた地元での祭典は特別な時間となった。

(Full-Count編集部)

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