西武・今井達也が7回2失点で4月以来の4勝目 4回まで無安打も…打線奮起で逆転勝ち

西武・今井達也【画像:パーソル パ・リーグTV】
西武・今井達也【画像:パーソル パ・リーグTV】

鷹は板東が5回に暗転…救援陣も粘り切れず今季2度目の5連敗を喫した

■西武 4ー2 ソフトバンク(12日・北九州)

 西武は12日、北九州で行われたソフトバンク戦に4-2で勝利した。8連敗から一転して2連勝を飾った。先発の今井達也投手は初回、2四球などで満塁とし、牧原大成内野手の犠飛で失点。2回には中村晃外野手の適時打で2点目を許した。しかし3回1死三塁のピンチを無失点でしのぐと、4回以降は完全に立ち直り、7回111球6安打3四球4奪三振2失点でマウンドを降りた。

 打線は2点を追う5回、先頭・中村剛也内野手のチーム初安打からチャンスをつくると、長谷川信哉内野手の適時打と内野ゴロの間に同点。6回にはデビッド・マキノン内野手、7回には外崎修汰内野手に適時打が生まれ、2点を勝ち越した。

 8回は2番手の森脇亮介投手が無死点で抑えると、最終回は増田達至投手が3人で抑えて試合終了。勝利した西武は、先制を許すも中盤以降打線がつながり逆転勝利。先発の今井が4月28日以来の4勝目をマーク、外崎とマキノンが2安打1打点の活躍を見せた。

 敗れたソフトバンクは、序盤に2点を先制したが、中盤以降は打線が沈黙。先発の板東湧梧投手は4回までパーフェクトも、走者を出した後に崩れると、あとを受けた救援陣も粘りきれず。今季2度目の5連敗となった。

(「パ・リーグインサイト」波多野瞭平)

(記事提供:パ・リーグ インサイト

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