「GMはどこで何をしてる?」 ヤ軍報道に触発…大谷翔平獲得へ、金満メッツにラジオ局がゲキ

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

ヤ軍が大谷獲得に動くとの報道…ニューヨークのラジオ局がすかさず反応

 米メディア「ESPN」のバスター・オルニー氏が13日(日本時間14日)、エンゼルス・大谷翔平投手のトレード獲得にヤンキースが意欲的だと報じた。これに対し、ニューヨークのスポーツラジオ局「WFAN」の番組「TIKI & TIERNY」では、メッツのオーナーに「どこで何をしているんだ」とゲキを飛ばした。

 番組司会者の1人で、NFL・ジャイアンツで名ランニングバックとして鳴らしたティキ・バーバー氏は「トレード期限までに最も積極的にオオタニを狙うのはヤンキースとの報道を聞いた際の私の反応は『いったいスティーブ・コーエン(GM)はどこで何をしているんだ』だった」と呆れた様子だった。

 同氏は昨オフにジャッジがFAとなった際に、獲得に乗り出さなかったことを引き合いに出し、大谷争奪戦には参戦すべきとの意見を主張。「エンゼルスに今すぐ電話をかけて、『いくら必要なんだ』と聞かなきゃだめだ。『いくらなんだ』と。私がスティーブ・コーエンなら、ショウへイ・オオタニの件でヤンキースに負けるわけにはいかない」と、地元が同じの球団にスターを奪われてはいけないと語った。

 潤沢な資金を持ち、今季年俸総額はメジャー球団でトップのメッツ。今オフ、FAとなった大谷の移籍球団の候補の1つに挙げられる。同番組でバーバー氏と共に司会を務め、ラジオパーソナリティのブランドン・ティアニー氏も「メッツのオーナーとGMは面食らったということはないだろうが、これで1段階オファーを上げる必要が出てきた。彼をヤンキースに取られるわけにはいかないだろうからね」と、トレード市場でも“熱戦”を望んでいた。

(Full-Count編集部)

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