大谷翔平も脱力…“怠慢守備”の三塁手が直後に交代 米記者「全力で追っていなかった」

アストロズ戦に「2番・投手」で先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
アストロズ戦に「2番・投手」で先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

三塁のレンヒーフォはゴロを後逸…大谷翔平は膝に手を付いた

■アストロズ 7ー5 エンゼルス(日本時間15日・アナハイム)

 エンゼルスのルイス・レンヒーフォ内野手が14日(日本時間15日)のアストロズ戦で痛恨のエラーを犯し、直後の打席で代打を送られ、交代した。米記者は、打球を弾いたのちにボールを全力で追わなかったことに言及。“怠慢守備”が交代の引き金になったのか。大谷翔平投手が「2番・投手」で出場した後半戦初戦でチームは痛い黒星。6連敗で借金は「2」となった。

 大谷が思わず膝に手をつき、がっくりと肩を落とした。5回1死二塁からタッカーに適時二塁打を浴び、勝ち越しを許した直後だった。アブレイユの弾んだゴロを三塁のレンヒーフォがまさかの後逸。ボールが転がる間にタッカーが4点目のホームを踏んだ。

 その直後の攻撃、1死一、三塁でフィル・ネビン監督はレンヒーフォに代えてエドゥアルド・エスコバーを代打で起用した。この交代劇をエンゼルス番記者はSNSに投稿。地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」のジェフ・フレッチャー記者は「彼はエラーした際、そこまで全力でボールを追っていなかった。道具を持ってダグアウトを後にした」と指摘した。

 米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のエンゼルス番サム・ブラム記者も「彼はエラーを犯し、しっかりボールを追っていなかった。そしてネビンと話をした後、ダグアウトを去った」と綴った。“怠慢守備”が途中交代の一因であることを示唆した。

【実際の動画】大谷翔平も思わずガックリ 失点許した味方の拙守&怠慢

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