大谷翔平が2試合連続マルチ パワーで左前打→左前打、8勝目&キング独走33号に期待
本拠地・アストロズ戦に「2番・投手」で投打同時出場
■エンゼルス ー アストロズ(日本時間15日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は14日(日本時間15日)、本拠地で行われたアストロズとの後半戦初戦に「2番・投手」で投打同時出場した。初回に3試合連続安打となる左前打を放つと、5回の左前打で2試合連続のマルチ安打をマークした。
初回1死、右腕フランスの初球、高めフォーシームを左前へ。7日(同8日)の敵地・ドジャース戦から3試合連続安打とした。5回1死でもパワーで左前へ打ち返し、第3打席でも快音を飛ばし、今季27度目のマルチ安打をマークした。
11日(同12日)のオールスター戦(シアトル)ではア・リーグの「2番・DH」で先発出場し、1打数無安打1四球だった。今オフにFAとなる二刀流へ打席ごとに「カム・トゥ・シアトル(シアトルに来て)」の大合唱が起きた。本塁打王を争った2021年は後半戦に失速。日本人初タイトルを逃した。後半戦初戦を勝利へ導きたい。