大谷翔平は5敗目 6回途中7K5失点で“怒り”の絶叫も…エ軍最悪6連敗でPO遠のく

アストロズ戦に「2番・投手」で先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
アストロズ戦に「2番・投手」で先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

後半戦開幕で5回0/3で5安打5失点、防御率3.50

■アストロズ 7ー5 エンゼルス(日本時間15日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は14日(日本時間15日)、本拠地で行われたアストロズとの後半戦初戦に「2番・投手」で投打同時出場したが、5敗目(7勝)を喫した。6回途中7奪三振5安打5失点(自責4)で降板。バットでは5打数2安打で打率.303。チームは敗れて今季ワーストを更新する6連敗。借金2となった。

 2点リードの4回に崩れた。先頭から3者連続四死球で無死満塁とし、1死後、ジュルクスの右前適時打とペーニャの併殺崩れの間に同点に追いつかれた。同点の5回は1死からブレグマン、タッカーの連続二塁打で勝ち越し点を献上。三塁・レンヒーフォの失策の間に4点目を与え、膝に手をついてうなだれた。

 同点に追いついた6回先頭・ジュルクスに四球を与えたところで降板。納得いかなかったのか、ベンチに戻る際に首を振って、絶叫する場面もあった。5回0/3で5安打5失点(自責4)。7奪三振4四死球だった。防御率3.50。

 バットでは初回1死、5回1死と左前打。2試合連続、今季27度目のマルチ安打をマークした。だが、チームの勝利には届かず。地区首位のレンジャーズと8ゲーム差。ワイルドカード進出圏内にも6ゲーム差となった。

【実際の様子】ベンチに戻ると“怒り”の絶叫も…降板時に無念の表情を見せる大谷翔平

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