怠慢守備の三塁手が「謝罪してきた」 ネビン監督が引き締め「ミス犯せない」

エンゼルスのルイス・レンヒーフォ【写真:Getty Images】
エンゼルスのルイス・レンヒーフォ【写真:Getty Images】

大谷もがっくり肩を落とした怠慢…レンヒーフォは懲罰交代

 大谷翔平投手の所属するエンゼルスは15日(日本時間16日)、本拠地でアストロズと戦う。前日14日(同15日)の同戦で怠慢な守備を見せ、“懲罰交代”となったルイス・レンヒーフォ内野手について、フィル・ネビン監督はこの日の試合前に「私が伝えたことを、彼は理解していた。謝罪してきた」と話し、溜飲を下げた様子。レンヒーフォは「9番・二塁」で先発出場する。

 前戦の5回1死二塁の場面だった。アストロズ・アブレイユの弾んだゴロを三塁のレンヒーフォが後逸。ボールが転がる間に4失点目を喫し、アブレイユは二塁へ進塁した。マウンド上の大谷も思わずがっくりと肩を落とした拙守。指揮官は試合後の会見で「どの道、得点されていたと思うが、アブレイユが二塁に進塁したことが許せなかった」と怒り心頭だった。

 一夜明け、ネビン監督は「今日は新しい日だ」と強調。レンヒーフォとはしっかり話したようで「単にあれがどういう場面だったかを彼が理解しただけのこと。最初からずっと私が言ってきたことだが、我々は勝てる戦力が備わっていると思う。ただ、小さなミスを犯せないということ」と語った。

 チームは今季ワーストの6連敗中。プレーオフ進出への望みが薄れつつある中、後半戦での巻き返しに向け指揮官がチームを引き締めた。

(Full-Count編集部)

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