大谷翔平が適任…名門の「スーパースターの座」 後継者不在で待たれる「ボンズの再来」

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

資金力も豊富「約1381億円というとんでもない金額を提示すればいい」

 エンゼルスの大谷翔平投手に、様々な球団からラブコールが届いている。アナハイムと同じカリフォルニア州のサンフランシスコに本拠地を置くジャイアンツもその一つ。球宴では元同僚のアレックス・カッブ投手が、口説き落とそうと試みた。さらには、地元紙の記者が「ショウヘイ・オオタニを獲得しなければならない10の理由」と特集まで組んでいる。

 地元紙「サンフランシスコ・クロニクル」のは、10の理由として先発投手が必要なこと、打者が必要なこと、トレード相手となる有望株が豊富なことなどを挙げている。その中でも特に興味深いのは資金力があることだ。オフにはアーロン・ジャッジに3億6000万ドル(約497億円)、カルロス・コレアに3億5000万ドル(約483億円)を提示したが、獲得には至らなかった。

 同紙は「もし、あっと言わせるようなことをして、他球団と差をつけたいなら、13年間で10億ドル(約1381億円)というとんでもない金額を提示すればいい。ようするに(獲得するためには)何でもやれ、ということだ」とも。新しいビジネスプロジェクトの一部が開始したことも紹介し、、お金に糸目をつけずに、巨額のオファーを提示する可能性にも言及している。

 そして、球団の顔が不在であることにも触れている。名門球団として歴史的にウィリー・メイズ、バリー・ボンズら球界を代表する選手が在籍してきたが、「バスター・ポージーの引退以来、スパースターの座が空いている」と指摘。「ファンはレジェンドを求め、オオタニにそうなってほしいと望んでいる」と地元民の声を代弁している。

 そのほかにも、昨年と今年の2年連続でドラフト1巡目で二刀流を指名していることや、大谷が西海岸を好んでいるかもしれないということも挙げられている。また、同じベイエリアを本拠地とするアスレチックスが移転問題に揺れており、ジャイアンツがメジャー最大級の市場を独占できるかもしれないことなど、興味深い事情が並んでいる。

(Full-Count編集部)

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