楽天が5カード連続勝ち越し、安樂智大が好救援　ロッテ石川慎吾は移籍後7試合連続安打

6回に小郷裕哉が打った飛球を、左翼手の石川慎が見失い勝ち越し二塁打

■楽天 4ー2 ロッテ（17日・ZOZOマリン）

　17日にZOZOマリンスタジアムで行われたロッテと楽天の一戦は、4-2で楽天が勝利し、5カード連続の勝ち越しとなった。

　楽天は初回に相手の失策で1点を先制。しかし、先発の藤井聖が2回に柿沼友哉のセーフティスクイズで同点を許すと、3回には石川慎吾の安打に味方の失策が重なり、2回1/3を4安打3四球1奪三振2失点（自責点1）で降板する。

　それでも打線は5回、2死走者なしから満塁とすると、押し出し四球で同点に。そして6回、小郷裕哉が打った飛球を左翼手・石川慎が見失い、勝ち越しの2点適時二塁打となった。

　4回以降は5投手が無失点でつなぎ試合終了。2番手・安樂智大が2回2/3を無安打無四死球2奪三振無失点の好リリーフを見せた。敗れたロッテは、先発の種市篤暉が5回2/3を9安打4四死球6奪三振4失点（自責点3）で自身3連勝とはならず。打線は散発7安打2得点も、石川慎が3安打を放ち移籍後7試合連続安打をマークしている。

（「パ・リーグ インサイト」武澤潤）

（記事提供：パ・リーグ インサイト）