大谷翔平、HR後に“異変”も「大丈夫だ」 監督説明「軽い張りを感じただけだろう」

試合後の取材に応じるフィル・ネビン監督【写真:小谷真弥】
試合後の取材に応じるフィル・ネビン監督【写真:小谷真弥】

第4打席で3試合連発35号も…第5打席では三振に倒れ腰を動かす仕草

■エンゼルス 4ー3 ヤンキース(日本時間18日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、本拠地・ヤンキース戦に「2番・指名打者」で先発出場。7回の第4打席で35号2ランを放つなど、4打数3安打2打点で打率は.306となった。第5打席では腰を気にする仕草を見せていたが、フィル・ネビン監督は「彼は大丈夫だ」と“問題なし”を強調した。

 9回先頭で迎えた第5打席では、この回からマウンドに上がった左腕ラミレスの前に3球バットを出すも空振り。最後は外角低めのスライダーに体勢を崩されながら三振に倒れた。その直後、左手で背中付近を叩き、左右に動かしながらベンチへ下がっていった。

 この“異変”についてフィル・ネビン監督は「彼は強振する。軽い張りを感じただけだろう。彼は大丈夫だ」と語った。大谷の35号同点2ランについては「私が見たなかで、一番感情を剥き出しにした瞬間だった。素晴らしかった」と絶賛した。

【実際の様子】珍しく顔を歪める大谷翔平…第5打席で空振り三振に倒れたシーン

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