鈴木誠也、5試合ぶり技あり8号 後半戦初…174キロ弾に米興奮「ボール粉砕した!」

8号ソロを放ったカブス・鈴木誠也【写真:ロイター】
8号ソロを放ったカブス・鈴木誠也【写真:ロイター】

1-3の6回1死からスライダーを左翼席に運んだ

■カブス 17ー3 ナショナルズ(日本時間19日・シカゴ)

 カブスの鈴木誠也外野手が18日(日本時間19日)、本拠地で行われたナショナルズ戦に「2番・右翼」で先発出場し、第3打席で5試合ぶりの8号ソロを放った。6打数4安打3打点の固め打ちで、連敗ストップに貢献した。

 1-3の6回1死だった。カウント2-2から左腕・コービンの7球目の内角低めのスライダーを強振。高く舞い上がった打球は左翼席に着弾した。打球速度108.2マイル(約174.1キロ)、打球角度25度、飛距離413フィート(約125.9メートル)だった。第1打席には左前打を放っており、9試合ぶりのマルチ安打となった。

 鈴木の本塁打は、9日(同10日)のヤンキース戦以来。後半戦5試合目で放ったアーチに、本拠地は熱狂に包まれた。カブス専門メディア「ブリーチャー・ネーション」も「セイヤ・スズキはボールを粉砕した」と大興奮だった。

 第4打席は右前適時打、第5打席は中前適時打と快音を連発。第6打席は空振り三振に倒れたが、昨年7月22日(同23日)以来メジャー2度目の1試合4安打をマーク。20安打17得点の大勝に導いた。

【実際の映像】スライダーを捉えてあっという間に左翼席へ 鈴木誠也の豪快な後半戦初アーチ

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY