試合開始即、指揮官“退場” 本塁判定めぐり激昂…場内騒然、直後に吉田正尚が二塁打

抗議するアスレチックスのマーク・コッツェイ監督【写真:Getty Images】
抗議するアスレチックスのマーク・コッツェイ監督【写真:Getty Images】

コッツェイ監督が猛然と球審に詰め寄り、退場処分

■アスレチックス ー Rソックス(日本時間19日・オークランド)

 試合開始およそ10分の退場劇に、スタジアムはブーイングに包まれた。17日(日本時間18日)に行われたアスレチックス-レッドソックス戦の初回、アスレチックスのマーク・コッツェイ監督が判定に不服を唱えて退場処分を受けた。

 初回無死三塁、先制を狙ったアスレチックスは2番のザック・ゲロフ内野手の打席で暴投が起き、三塁走者が本塁を狙って果敢にスタート。本塁手前で捕手のタッチを交わすべく、フィールド内側に体を切り込み、セーフかと思われたが、判定はスリーフィートオーバーでアウトに。この判定にコッツェイ監督が激昂。球審に詰め寄り、抗議を続けると退場となった。

 この光景に本拠地のファンはブーイング。直後、2回先頭でレッドソックスの吉田正尚外野手が左中間二塁打を放った。

【実際の様子】本塁生還で一瞬セーフ…も判定はアウト 球審に指揮官詰め寄り激昂

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