ジャッジ、大谷翔平を絶賛「80、100本塁打する才能」 62HR更新へ助言「あとは気持ち」

試合前に取材に応じたヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:小谷真弥】
試合前に取材に応じたヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:小谷真弥】

「頭にあるのは勝つこと。チームが勝つために、自分に何が出来るだろう」

■エンゼルス ー ヤンキース(日本時間20日・アナハイム)

 ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が、エンゼルスの大谷翔平投手にアドバイスを送った。19日(日本時間20日)に敵地で行われるエンゼルス戦の前に取材に応じ、自身が昨年に記録したア・リーグ新記録の62本塁打に並ぶペースの二刀流に、「そこまで来ると、あとは気持ちの問題だ」と自身の経験を語った。

 昨季は157試合に出場して打率.311、62本塁打、131打点、OPS1.111をマーク。本塁打のリーグ記録を61年ぶりに更新し、二刀流で好成績を残した大谷とのMVP争いを制した。「たぶんだけど、61本が出るまでは、全く気にし始めたりはしなかったと思う。球場にいるみんなが立ち上がって、応援しなくなって、普段の試合の雰囲気ではないように僕には感じた」と、異様な空気感を振り返る。

 一方で、自身の記録が最優先ではなく、なによりもチームの勝利を求めてプレーしていたという。「全てのプロセスの中、僕の頭にあるのは勝つこと。チームが勝つために、自分に何が出来るだろう、とね。シーズンが終わった後に振り返ったりはするけど、シーズン中は(本塁打の記録については)考えようと思ったりはしない」と、自身のマインドについても明かした。

 9月になると、記録のために1打席でも多く立たせようと1番打者として起用された。「僕は1番打者として打ったことがなかったし、球場が静かだった。僕は本塁打記録のことは考えてなかったし、チームの勝利に貢献したかった。そういうわけで、僕にとって最も難しかったことは、試合に集中することだった。雑念が無いようにしないといけない」。周囲の期待感とのすれ違いにも揺れた。

 大谷は今季、試合前の時点で35本塁打を放ち、昨年のジャッジとほぼ同じペースだ。「フィジカルの面で言うと、ショウヘイのような選手なら80本塁打や100本塁打する才能はある。このリーグにいる他の選手たちのようにね」と大絶賛。「そこまで来ると、あとは気持ちの問題だ」と、メジャー屈指の人格者とも言われるジャッジならではのアドバイスを送っていた。

(Full-Count編集部)

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