ヤンキースに痛快3連勝…大谷翔平を含め「打撃陣が役割」 ネビン監督はご満悦

試合後に取材に応じたエンゼルスのフィル・ネビン監督【写真:小谷真弥】
試合後に取材に応じたエンゼルスのフィル・ネビン監督【写真:小谷真弥】

大谷は今季初の1試合4四球を記録、先発シルセスが好投

■エンゼルス 7ー3 ヤンキース(日本時間20日・アナハイム)

 エンゼルスは19日(日本時間20日)、本拠地でのヤンキース戦に7-3で快勝し、同一カード3連勝を飾った。貯金生活となり、チームに出てきた勢い。フィル・ネビン監督は試合後「オールスター明けに自分たちより上のチームに対して4勝2敗。安定感があり、(エラーのない)クリーンな試合ができている」と胸を張った。

 大谷翔平投手は「2番・指名打者」で先発出場し、今季初の1試合4四球を記録。1打数無安打2得点で打率.306となった。この日こそ快音はなかったものの、17日(同18日)の第1戦ではキング独走の35号。気迫の雄叫びを上げた。さらに翌18日(同19日)の第2戦では三塁打をマーク。指揮官は「打撃陣が役割を果たしている」と大きく頷く。

 球宴後、同地区のライバル・アストロズには1勝2敗だったものの、ワイルドカードを争うヤンキースには3連勝。正念場と見られていた2カードを貯金2で切り抜けた。この日、6回途中10奪三振1失点と好投した先発シルセスに対して、ネビン監督は「彼は調子がいい時は球がとてもいい。5回投げてくれれば御の字だった。エステべスを使わずに済んだことは大きかった」と称えた。

(Full-Count編集部)

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