ジャッジも魅せられた打撃の神髄　大谷翔平の真似するも…習得には「あと2年かかる」

「彼のようにつま先をトンとやる動きをしてみたんだ」と明かした

■エンゼルス 7ー3 ヤンキース（日本時間20日・アナハイム）

　ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が、エンゼルスの大谷翔平投手を真似していたことが明らかになった。19日（日本時間20日）に敵地で行われたエンゼルス戦の前に取材に応じ、「彼のようにつま先をトンとやる動きをしてみたんだ」と、打席での試行錯誤について語った。

　大谷の投球と打撃、どちらが好きかと問われると数秒だけ考えた。「ワォ。打撃を見るのが好き。マウンド上での活躍を見るのは楽しいけど、毎晩出場して右翼席に500フィートの打球を運び、得点圏で2ストライクの状態でも粘れる。とにかく感心させられるよ」と、野手ならではの視点で回答した。

　そして「そうだな、彼の下半身の動きが好きだ。彼のようにつま先をトンとやる動きをしてみたんだ」と、まさかの事実も明かした。「実はこれについて試合中にボルピーと話していて、彼のようなつま先をトンとする動きがしたいんだが、まだ習得できていない。あと2年ほどかかるかな」と、苦戦しているようだ。

（Full-Count編集部）