球宴第2戦はパが6-1で勝利 万波が2試合連発でMVP…バウアーの“予告投球”に大盛り上がり

日本ハム・万波中正【写真:矢口亨】
日本ハム・万波中正【写真:矢口亨】

第1戦は8-1でパ・リーグが勝利していた

■パ・リーグ 6ー1 セ・リーグ(20日・マツダスタジアム)

 マツダスタジアムで20日に行われた「マイナビオールスターゲーム2023」第2戦はパ・リーグが6-1で、第1戦に続いてセ・リーグに勝利した。今季の球宴はパ・リーグが2連勝。2021年の第2戦から続く連勝を5に伸ばした。

 パ・リーグは先発した山下(オリックス)が2回を投げ1安打1奪三振無失点。2回にはセ・リーグ先発・九里(広島)から1死一、三塁のチャンスを作り、若月(オリックス)の中犠飛で先制に成功した。

 4回にはセ・リーグの3番手としてバウアー(DeNA)が登板。球宴前の宣言通り、投球前にコースと球種を打者に伝えるも、先頭の万波(日本ハム)には左中間へ完璧なソロを浴び、苦笑いだった。

 パ・リーグは7回に1死一、三塁から栗原(ソフトバンク)の犠飛で1得点。8回には2死一、二塁からマルティネス(日本ハム)が右翼に放った打球に、右翼手・関根(DeNA)が飛び込むも捕球できず、三塁打となって2点を追加した。

 最後は8回から登板した平良(西武)が無失点で締め、第1戦に続いてパ・リーグの投手陣が1失点に抑え込んだ。MVPには第1戦に続いて本塁打を放った万波が輝いた。

(Full-Count編集部)

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