ベンチでブチギレ“扇風機破壊” エ軍に3連敗…崩壊ヤ軍に嘆き続出「ボロボロだな」

ヤンキースのトミー・ケインリー【写真:ロイター】
ヤンキースのトミー・ケインリー【写真:ロイター】

ヤンキースは4連敗…救援右腕が“イライラ”隠せず

■エンゼルス 7ー3 ヤンキース(日本時間20日・アナハイム)

 ヤンキース右腕のブチギレっぷりが話題となっている。19日(日本時間20日)の敵地・エンゼルス戦の8回に登板したトミー・ケインリー投手は、2四球の後に適時打を許して失点。降板後にはベンチの扇風機に投げつけ、スパイクで踏みつけた。「このチームはボロボロだな」「なんてこった」とファンも反応している。

 6月は11試合に登板して防御率0.00と好投していたケインリー。7月序盤も無失点投球を続けていたが15日(同16日)のロッキーズ戦で1失点、翌16日(同17日)の同戦では満塁のピンチを招いて降板し、後を受けた投手が本塁打を打たれて3失点。この日の試合も満足いくものではなかった。

 チームはナ・リーグ最低勝率のロッキーズ3連戦に1勝2敗で負け越し、ワイルドカードを争うエンゼルスにも3連敗。チームとしても個人としてもフラストレーションが溜まっていたようで、イライラを抑えきれなかったようだ。ネット上のファンからは「このチームは完全に壊れている」「彼を責めたりはしない」「彼らからもっと感情が見たい。全員、このくらいキレるべき」「チームメイトを同じように引き締めてくれ」「エンジェルスにボコられ、よほど悔しかったんだろうが、大人気ない」と、“扇風機破壊”については責めることなく、怒りに同情する声が多くあがっていた。

(Full-Count編集部)

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