大谷翔平が8勝目 7回途中9K5失点、自己最悪4被弾も…エ軍4発8得点で快勝
6回1/3で9奪三振6安打5失点で8勝目、防御率3.71
■エンゼルス 8ー5 パイレーツ(日本時間22日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は21日(日本時間22日)、本拠地・パイレーツ戦に「2番・投手」で投打同時出場し、7回途中6安打5失点で8勝目を挙げた。バットでは1打数無安打3四球で打率.305。チームは4本塁打で8点を奪い、4連勝を飾った。
大谷は3回まで5奪三振1安打無失点と試合を作った。しかし、4回に崩れる。1死からチェ・ジマン、デービスと2者連続被弾を献上。2者連続被弾は4日(同5日)の敵地・パドレス戦以来、自身2度目だ。5回無死一塁ではスウィンスキーに右越え2ラン。6回先頭にはデービスにこの日2発目となる右中間ソロを許した。同じ打者に2被弾するのは自身初めてだ。
1試合4被弾は自己ワースト。6回1/3を投げて9奪三振1四球、6安打5失点だった。最速は100.0マイル(約160.9キロ)、防御率3.71。6月27日(同28日)の本拠地・ホワイトソックス戦以来の勝ち星となった。
バットでは初回1死、4回先頭、7回先頭と四球を選んだ。2試合で7四球。59四球はアスレチックス・ノダに次いでリーグ2位だ。4回無死一塁ではモニアックの右越え二塁打で一気に本塁へ生還。足でもチームに貢献した。
チームは貯金2とした。ワイルドカード進出圏内までは4ゲーム差。ポストシーズン進出へ負けられない戦いは続いていく。
(Full-Count編集部)