珍しくイライラ露わ…米誌も着目した「異例の光景」 勝ちにこだわる大谷翔平の心情

パイレーツ戦に出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
パイレーツ戦に出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

第2打席で空振り三振に倒れ、ベンチでヘルメットを何度も叩き付ける

■パイレーツ 3ー0 エンゼルス(日本時間23日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は22日(日本時間23日)、本拠地・パイレーツ戦に「2番・指名打者」で先発出場したが、4打数無安打で3試合連続無安打に終わった。第2打席の凡退後には、ベンチでヘルメットを叩き付ける珍しいシーンも見られ、米誌も「異例の光景だった」と注目している。

 初回の第1打席ではボルッキの外角低めのスライダーに見逃し三振。3回の第2打席では2番手・ビドの外角に逃げていくシンカーにバットを出すも、空を切った。その後ベンチではバットケースにヘルメットを叩き付けていた。

 米スポーツ専門誌「スポーツ・イラストレイテッド」も、「ショウヘイ・オオタニはダグアウト内で目に見えてイライラしていた」と注目。四球が増加していることもあるが、この時点で12打席連続で安打がなく「一時的に冷静さを失っていた」と分析した。チームの中心選手であるトラウトやレンドンが離脱している今、大黒柱としての活躍が大谷には求められる。

(Full-Count編集部)

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