大谷翔平、四球王浮上…投打で“リーグ6冠” 勝負避けられ激増、出塁率も射程圏内

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

今季60個目の四球も選び、リーグ1位タイに浮上した

■エンゼルス 7ー5 パイレーツ(日本時間24日・アナハイム)

 節目の今季100試合目で、四球でもメジャートップの座に立った。エンゼルスの大谷翔平投手は、23日(日本時間24日)に本拠地で行われたパイレーツ戦に出場し、36号ソロを含む3打数1安打1打点の活躍。今季60個目の四球も選び、リーグ1位タイに浮上した。

 初回の第1打席で36号ソロを放つと、5回の第3打席では四球を選んだ。今季60個目で、ライアン・ノダ(アスレチックス)とアドリー・ラッチマン(オリオールズ)に並んだ。相手の警戒も厳しくなり、球宴明けの9試合では12個目。ここにきて急激に数を増やしている。

 主要なスタッツでは、36本塁打と7三塁打でメジャー単独トップ。さらに長打率で6割、OPSで1を超えているのは、ともに大谷だけだ。ここに四球と投手での被打率.195も加わり、“リーグ6冠”となっている。また、出塁率.398でもトップのヤンディ・ディアス(レイズ)に3厘差と、7冠も目前だ。

(Full-Count編集部)

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