日本ハム、39年ぶり泥沼13連敗 3週間白星なし…浅村に痛恨2被弾で球団ワーストあと1

日本ハム・新庄剛志監督【写真:荒川祐史】
日本ハム・新庄剛志監督【写真:荒川祐史】

先発の加藤貴之は初回に浅村に2ランを浴びた

■楽天 3ー1 日本ハム(25日・楽天モバイルパーク)

 日本ハムは25日、楽天モバイルパークで行われた楽天戦に1-3で敗れ、1984年に喫した14連敗以来、39年ぶりの大型連敗は13まで伸びた。借金18と泥沼の連敗の出口が見えず、球団ワースト記録についにあと「1」となってしまった。

 先発の加藤貴が初回に浅村に左越え2ランを浴びて先制を許した。その後は粘りの投球を見せ、7回まで失ったのはこの2点のみだった。しかし8回に2番手・ロドリゲスが再び浅村に痛恨の一発を浴びた。

 打線は4回2死一、二塁からマルティネスの適時二塁打でようやく1点を返したが、5回には先頭の加藤豪が二塁打で出塁するも後続が凡退するなど、あと1点が遠かった。試合終了の瞬間、万波らはベンチで悔しげな表情を浮かべていた。

 7月4日にソフトバンクに勝利したのを最後に、3週間黒星が続く。26日の予告先発は上原。不名誉な記録を断ち切ることができるだろうか。

(Full-Count編集部)

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