大谷翔平、リーグ最多62四球で“打撃5冠”に 打点、得点、出塁率もトップ射程圏

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

3打数無安打も2四球、シーズン62四球はリーグ単独トップに

■エンゼルス 7ー6 タイガース(日本時間26日・デトロイト)

 エンゼルスの大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、敵地・タイガース戦に「2番・指名打者」で先発出場し、2試合ぶりの無安打に終わった。3打数無安打で打率.299となったが、2四球でリーグ単独トップに。リーグの打撃成績では5部門でトップに立った。

 大谷は初回無死一塁、5回1死三塁と四球を選んだ。いずれも低めの際どいコースを見極め、ともに得点につながる価値のある出塁となった。試合前までリーグトップの60四球で並んでいたライアン・ノダ(アスレチックス)、アドリー・ラッチマン(オリオールズ)はともに四球なしで終わり、62四球の大谷はリーグ単独トップに立った。

 リーグトップの36本塁打、長打率.668、OPS1.066、7三塁打と合わせてリーグ5冠。リーグ投手成績の被打率.195を合わせれば、驚異のリーグ6冠だ。

 また、77打点はリーグトップ80打点のアドリス・ガルシア(レンジャーズ)と3点差。77得点もトップ80得点のマーカス・セミエン(レンジャーズ)と3点差だ。出塁率.398もトップ.401のヤンディ・ディアス(レイズ)に3厘差。とんでもない成績が期待できそうだ。

(Full-Count編集部)

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