侍ジャパンU-12、W杯初戦は台湾にサヨナラ負け 好守連発も…延長タイブレークで黒星発進

侍ジャパンU-12代表・井端弘和監督【写真:片倉尚文】
侍ジャパンU-12代表・井端弘和監督【写真:片倉尚文】

日本代表は初優勝を目指す

「第7回 WBSC U-12 ワールドカップ」が29日、台湾・台南で開幕し、日本代表は台湾代表とのオープニングラウンド初戦に2-3で敗れた。1-1で迎えた延長7回の攻撃で1点を奪うも、その裏に2点を奪われサヨナラ負けとなった。

 同大会は、28日の開幕が雨天により延期。この日からオープニングラウンドが始まった。日本は2回に2死一、三塁から藪内雅也外野手の捕ゴロが一塁への悪送球となり1点を先取。しかしその裏、適時打を浴びて同点に追いつかれた。

 試合はそのまま6回を終え、延長7回からのタイブレークに突入。日本は1死二、三塁から藪内の三ゴロで1点を追加した。しかしその裏、1死一、二塁から送りバントを一塁へ送球する間に生還を許して同点に追いつかれると、続く打者にサヨナラとなる遊撃内野安打を許した。

 オープニングラウンドでは4日連続で試合を行い、グループAとBのそれぞれ上位3チームがスーパーラウンドに進出する。日本代表の監督は2年連続で井端弘和氏(元中日、巨人)が務める。昨年の第6回大会では、オープニングラウンドで1勝3敗。上位6チームによるスーパーラウンドに進めず7位に終わった。

【実際の動画】難しい打球に恐れずダイブ…U-12代表・鈴木新が見せたファインプレー

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