大谷翔平、快足二塁打&2敬遠1死球 エ軍2連敗でPO圏内5差…ウォード顔面死球で交代

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

2打数1安打、2四球1死球で打率.302

■ブルージェイズ 6ー1 エンゼルス(日本時間30日・トロント)

 エンゼルスの大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、敵地・ブルージェイズ戦に「2番・指名打者」で先発出場し、3回に3試合連続安打となる右中間二塁打を放った。5、6回の好機では2打席連続で申告敬遠と勝負を避けられ、2打数1安打、2四球1死球で打率.302。チームは2連敗を喫し、ワイルドカード進出圏内から5ゲーム差となった。

 快音は3回先頭だった。右腕マノアの低めシンカーを中堅方向へ打ち返した。打球速度113.6マイル(約182.8キロ)と速かったが、二塁ベースへ悠々とスライディング。前夜、両ふくらはぎの痙攣(けいれん)で途中交代した不安を払拭した。

 初回1死は死球。変化球が左足甲に当たり、苦笑いで一塁へ向かった。5回1死二塁、6回2死一、三塁と2打席連続で申告敬遠。1試合2敬遠は今季初めてで、リーグ2位の11敬遠。今季リーグ最多64四球となった。

 チームは5回に主力ウォードが顔面死球を受けて負傷交代した。投手は3被弾を含む10安打で6失点。ポストシーズンを争うブルージェイズに力負けした。

(Full-Count編集部)

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