ダルビッシュ、大乱調から“アプリで”修正 わずか5日…好投を生んだ驚きの解決策

レンジャーズ戦に先発したパドレス・ダルビッシュ有【写真:ロイター】
レンジャーズ戦に先発したパドレス・ダルビッシュ有【写真:ロイター】

6回を投げて3安打9奪三振無失点の快投「全体的によかったです」

■パドレス 4ー0 レンジャーズ(日本時間30日・サンディエゴ)

 パドレスのダルビッシュ有投手が29日(日本時間30日)、本拠地でのレンジャーズ戦に先発し、6回を投げて3安打9奪三振無失点の快投で今季8勝目を挙げた。前回24日(同25日)のパイレーツ戦では、4被弾7失点で5回途中に降板。そこからわずか5日での修正について明かした。

 前回登板の試合後には、「こんなに悪いことはそんなにないです」と即答したが、この日は真逆だった。「全体的によかったです。ツーシームも動いてましたし、フォーシームも指にかかっていたので」と語った。「体の状態を良くするってことだったので、中4日で1日ずつ課題が減っていって、昨日はまだちょっとありましたけど、今日起きて完全に大丈夫だ」と感じたという。

 さらに、具体的な修正の方法まで明かす。「とにかく自分のどこが張っているかをアプリで見せて。みんな色んなアイデアがあるので、この筋肉がこうだと、僕のこの動きに邪魔するだとか。そういうのを見せて、ちょっとずつお互いの意見を出しあって、直していくって形ですね」と、アプリを駆使しながら論理的に解決しているようだ。

(Full-Count編集部)

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