オリックス、20安打9得点で大勝　打線好調で先発全員安打＆東晃平は今季初勝利

日本ハムは投手陣が振るわず2連敗

■オリックス 9ー2 日本ハム（30日・エスコンフィールド）

　オリックスは30日、エスコンフィールド北海道で行われた日本ハム戦に9-2で勝利した。先発全員安打となる20安打9得点を記録し、2連勝を飾った。

　初回、杉本裕太郎外野手に先頭打者本塁打となる12号ソロが飛び出すと、宗佑磨内野手、野口智哉内野手の適時打、押し出し四球で一挙4点を先制した。6回には紅林弘太郎内野手の7号ソロ、7回は若月健矢捕手の3号ソロで追加点。8回には頓宮裕真捕手が適時二塁打を放ち、9回にも2点を挙げた。

　先発の東晃平投手は3回に2者連続となる適時二塁打を浴びて2失点するも、5回を投げて5安打4奪三振、2失点の好投を披露。6回以降は4投手の継投で相手打線に反撃を許さず、東は嬉しい今季初勝利を手にした。

　日本ハムは、先発のコディ・ポンセ投手が3回を投げて7安打2四球、3奪三振4失点（自責3）と苦しい投球。後続もオリックス打線の勢いを止められず、悔しい敗戦となった。

（「パ・リーグ インサイト」武澤潤）

（記事提供：パ・リーグ インサイト）