西武・高橋光成が7回118球4安打0封で8勝目　連続無失点イニング「25」に伸ばす

「ライオンズフェスティバルズ 2023」初戦を白星で飾った

■西武 5ー0 ソフトバンク（1日・ベルーナドーム）

　西武は1日、ベルーナドームで行われたソフトバンク戦に5-0で快勝。「ライオンズフェスティバルズ 2023」初戦を白星で飾った。2試合連続完封中だった高橋光成投手が先発。初回2死一、二塁のピンチを切り抜けると、2回は3人で終える。

　すると2回、先頭の外崎修汰内野手が二塁打で出塁。1死三塁から長谷川信哉内野手が適時打を放ち、先制に成功する。直後の3回、先頭打者に四球を与えた高橋だったが、後続を3者連続三振に打ち取った。

　打線は4回、2死三塁と再びチャンスメーク。先制打を放った長谷川への申告敬遠で一、三塁とし、古賀悠斗捕手のフェンス直撃となる二塁打で貴重な2点を追加した。7回には、2死満塁から捕逸と押し出しで2点を挙げる。8回以降は平井克典投手、佐藤隼輔投手が1イニングずつを危なげなく無失点に抑えた。

　西武は、先発した高橋が7回118球4安打5四球7奪三振無失点で今季8勝目。自身の連続無失点イニングを「25」に伸ばした。ソフトバンクは、有原航平投手が6回2/3を8安打3四球5失点。打線も5回までに3併殺とつながりを欠いた。

（「パ・リーグ インサイト」吉村穂乃果）

（記事提供：パ・リーグ インサイト）