西武與座が9回104球完封勝利 今季最短タイ2時間8分“スピードゲーム”を演出

完封勝利を喜ぶ西武・與座海人(右)と古賀悠斗【写真:小池義弘】
完封勝利を喜ぶ西武・與座海人(右)と古賀悠斗【写真:小池義弘】

與座が自身2度目の完封で今季2勝目

■西武 2ー0 ソフトバンク(2日・ベルーナドーム)

 西武は2日、本拠地で行われたソフトバンク戦に2-0で勝利した。今季最短タイの2時間8分ゲームを制し、同一カード2連勝を飾った。

 西武の先発はアンダースローの與座海人投手。初回をゴロアウト3つで片付けると、5回まで完全投球。外野に打球が飛んだのも左飛2つのみとソフトバンク打線を圧倒した。

 西武打線は3回、2死二塁からペイトンの適時打で先制に成功。さらに4回、2死一塁から呉に適時二塁打が生まれ、追加点を挙げた。與座は6回、先頭打者に安打を許したが、続く周東を1球で併殺打に仕留めるなど、無失点で切り抜けた。

 8回を終えて89球とテンポの良い投球を続けた與座は、プロ2度目の完封を目指して9回のマウンドへ。危なげなく3者凡退で終え、2-0のまま試合終了。9回104球2安打無四死球、4奪三振の完封勝利で今季2勝目を挙げた。

(「パ・リーグ インサイト」吉村穂乃果)

(記事提供:パ・リーグ インサイト

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