千賀滉大、両エースの電撃放出に本音 メッツ“解体”…1年目で洗礼も動揺せず

ロイヤルズ戦に先発したメッツ・千賀滉大【写真:ロイター】
ロイヤルズ戦に先発したメッツ・千賀滉大【写真:ロイター】

敵地でのロイヤルズ戦に先発し、6回途中3失点の力投も6敗目を喫した

■ロイヤルズ 4ー0 メッツ(日本時間3日・カンザスシティ)

 メッツの千賀滉大投手は2日(日本時間3日)、敵地で行われたロイヤルズ戦に先発登板。5回2/3を投げて11安打を許すも、6奪三振2四球3失点の力投を見せた。チームは完封負けで6敗目を喫し、試合後にはトレード期限での球団の動きについて語った。

 地元放送局「SNY」は、試合後の千賀のインタビュー映像を公開。メッツは1日(同2日)のトレード期限までに、マックス・シャーザー投手をレンジャーズ、ジャスティン・バーランダー投手をアストロズに放出するなど、売り手に回った。この動きについて問われている。

 両エースの放出で、千賀にはエースの役割を期待されるが、「いや、僕のやることは、いてもいなくても、しっかり試合を作ってチームの勝てる可能性を高めることだと思っているので、そこに対しては変わることがないのかなと思います」と回答。動揺せず、自分の役割を全うする決意を明かしている。

 また、メジャー1年目の千賀に対し、ベテランとして優しく接してくれた2投手には感謝の想いも。「色んなことを教えてくれましたし、この世界で、このリーグでやっていくということに対しての大切なものを色々教えてくれました。本当に親切に、僕に接してくれたので、本当に感謝の気持ちです」と胸中を語った。

(Full-Count編集部)

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