大谷翔平、2試合ぶりマルチもエ軍大敗 2安打1四球で打率.307、WC争いへ手痛い2連敗

ブレーブス戦に出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
ブレーブス戦に出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

3打数2安打1四球で打率.307

■ブレーブス 12ー5 エンゼルス(日本時間3日・アトランタ)

 エンゼルスの大谷翔平投手は2日(日本時間3日)、敵地・ブレーブス戦に「2番・指名打者」で先発出場し、2試合ぶりのマルチ安打をマークした。初回、6回と痛烈な右前打を放った。3打数2安打1四球で打率.307。チームは大敗し、2カード連続の負け越しとなった。

 大谷から快音が止まらない。初回1死、右腕チリーノスの外角高めに抜けたスプリットを引っ張った。右翼・アクーニャJr.の前で弾む一打。7月27日(同28日)の敵地・タイガース戦から7試合連続安打だ。6回無死一塁では初球を右前打とした。マルチ安打は今季32度目だ。

 8回先頭では四球を選び、1試合3出塁。打線を引っ張ったが、トレード加入した先発ジオリトが自己ワーストタイ9失点でKOされた。3日(同4日)から本拠地に戻り、マリナーズ4連戦、7日(同8日)からジャイアンツ3連戦に臨む。3日(同4日)は2年連続2桁勝利をかけて投打同時出場する予定だ。

(Full-Count編集部)

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