オリックスが球団通算5500勝を達成 21歳・山下舜平大がリーグ単独2位の9勝目

西武戦に先発したオリックス・山下舜平大【写真:矢口亨】
西武戦に先発したオリックス・山下舜平大【写真:矢口亨】

山下が7回途中1失点で9勝目

■オリックス 2ー1 西武(5日・ベルーナドーム)

 オリックスは5日、ベルーナドームで行われた西武戦に2-1で勝利。通算11135試合目で球団通算5500勝に到達した。先発・山下舜平大投手が、4回まで相手打線に的を絞らせず無失点。5回に1点を失うも、7回途中まで試合を作り、9勝目を挙げた。

 打線は5回に頓宮裕真捕手の13号ソロで先制。7回には安打と四球などで1死一、三塁とすると、2死から若月健矢捕手での適時打で勝ち越しに成功した。

 リリーフ陣は、7回途中から阿部翔太投手が無失点、8回は山崎颯一郎投手が3者凡退に抑えると、9回は平野佳寿投手がマウンドへ。走者を出しながらも無失点で締めた。

 一方敗れた西武は、先発の今井達也投手が8回125球、6安打3四球10奪三振2失点の熱投も、打線が援護できなかった。外崎修汰内野手、古賀悠斗捕手が2安打をマークしている。

(「パ・リーグ インサイト」谷島弘紀)

(記事提供:パ・リーグ インサイト

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