5連敗で貯金0…エ軍監督「ガッカリするし苦しい」 WC圏内6差も「チームは戦っている」

取材に応じたエンゼルスのフィル・ネビン監督【写真:小谷真弥】
取材に応じたエンゼルスのフィル・ネビン監督【写真:小谷真弥】

大谷は2三振など4打数無安打で連続試合安打は「9」でストップした

■マリナーズ 3ー2 エンゼルス(日本時間6日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、本拠地で行われたマリナーズ戦に「2番・指名打者」で出場したが、4打数無安打2三振で、連続試合安打は「9」でストップした。チームは今季2度目の5連敗で貯金を吐き出し、ワイルドカード進出圏内から6ゲーム差。フィル・ネビン監督は「敗戦はガッカリするものだし、苦しいものだ」と肩を落とした。

 大谷は今夏のオールスターに初選出されたカービーに対し、初回無死一塁の第1打席は二ゴロ併殺打、4回無死の第2打席は右直に打ち取られた。6回1死一塁、9回1死では2打席連続で空振り三振に倒れ、10試合ぶりに無安打に終わった。

 2014年以来、悲願のプレーオフ進出へ厳しい戦いは続く。指揮官は「このチームは戦っている。今日もそれをみんなが見ただろう。毎日見る光景だ。それは変わることはない」と必死に前を向いた。

(Full-Count編集部)

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