野手だけでも最も貴重… 大谷翔平の“ぶっちぎり”に米メディア唖然「MVPレース終わった」

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

「どの野球ファンも大谷がいかにばかげているかは分かるだろう」

 エンゼルスの大谷翔平投手は、ここまで投手として9勝5敗、160奪三振、野手としてメジャートップの40本塁打、打率.310と驚異的なシーズンを送っている。すでにMVPに推す声で溢れているが、米メディア「CBSスポーツ」も「この(ア・リーグMVPの)レースは終わった」と“断定”した。

 MLBレースについて「ショウへイ・オオタニ、ゲリット・コールそして誰が取ってもおかしくないナ・リーグ サイ・ヤング賞などの有力候補をチェック」との見出しで分析した。

「すべてのスタッツに目を通す必要はない。今となってはどの野球ファンもオオタニがいかにばかているかは分かるだろう」と同メディア。大谷の優れた能力の例として「野手のWARでア・リーグトップ。つまりWARでいけば、ピッチング部分を考慮しなくても、リーグで最も貴重な選手だということになる。投手としてはWARでトップ10に入っており、奪三振数では5本の指に入る」といかに驚異的かを分析した。

 なお次点として挙げられたのが、ヤンキースのゲリット・コール投手。「オオタニがいなければ、この賞は様々な選手に可能性が広がることになる。コールは(先発する)5日ごとにヤンキースをポストシーズン争いの中にとどめている」と評価されたが、もはや他選手が比較にならないほど圧倒的だとみられている。

(Full-Count編集部)

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