買い手なのに…エ軍のPO進出は絶望の「2.3%」 4連戦でくっきり分かれた“明暗”

エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

エンゼルス、「ファングラフス」が算出したPO進出確率は「2.3%」に減少

 ポストシーズン進出を争う2球団の、明暗が分かれた4連戦となった。エンゼルスは6日(日本時間7日)に本拠地で行われたマリナーズ戦で延長10回に競り負け、6連敗を喫した。ついに借金1に転落し、野球専門の米データサイト「ファングラフス」が算出したプレーオフ進出確率は「2.3%」まで減少した。

 同じくらいの立ち位置にいながら、トレード期限では真逆の動きを見せた2球団の4連戦だった。エンゼルスはジオリト、ロペス、クロン、グリチック、リオンらを大型補強。一方のマリナーズは守護神のシーウォルドを放出した。4連戦の前の時点では、エンゼルスが貯金3、マリナーズが貯金4だった。

 しかし、この4連戦をマリナーズがスイープしたことで明暗が分かれた。エンゼルスのプレーオフ進出確率は「2.3%」。43回に1回だけという絶望的な数字だ。一方のマリナーズは「28.2%」まで急上昇。残り49試合での数字のため、大型連勝や連敗があれば、まだまだ変動はあるだろう。日々更新されており、シーズン終盤に突入するにあたり要チェックだ。

(Full-Count編集部)

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