プロ球団はどんな“人材”を欲している? 「パ・リーグ スポーツ転職フェア」開催

「パ・リーグ スポーツ転職フェア2023 夏 by doda」がオンラインで開催された【写真:荒川祐史】
「パ・リーグ スポーツ転職フェア2023 夏 by doda」がオンラインで開催された【写真:荒川祐史】

「パ・リーグ スポーツ転職フェア2023 夏 by doda」がオンラインで開催された

 パ・リーグ6球団をはじめとする野球関連企業が一堂に会した中途採用イベント「パ・リーグ スポーツ転職フェア2023 夏 by doda」が7月26日にオンラインで開催された。企業説明会や野球業界への転職者のリアルな声が聞けるトークセッションなどを実施し、「野球業界における働き方」や「野球業界で活躍するためのヒント」を紹介。今年は初めて夏と秋の年2回の開催を予定しており、夏の開催である今回は野球関連企業に焦点を絞った10社が出展した。

 今年で6回目の開催となった同イベント。「企業説明会」では、パ・リーグ6球団をはじめとする野球関連企業によるプレゼンテーションや、オンラインのチャット機能を使って質疑応答を実施した。「福岡ソフトバンクホークス株式会社」の企業説明会では、質疑応答で「ホークスで働いていて一番うれしかった瞬間は何か」「部署間のつながりはどれくらいあるのか」「入社後にジョブチェンジは可能か」などの質問が参加者からあがった。

「どのようなスキルを持っている方が活躍しているか」という質問には、総務人事本部人事部の笠美由紀さんが「ご経験の業界については問いません。当社は野球以外にも広く事業を展開しているので、さまざまな業界の方に活躍していただけるフィールドはあると考えています」と回答した。選考の中で重視されるポイントとして「ホークスへの愛をどれだけ持っているか、ホークスという手段を使って、福岡・九州をどう盛り上げたいかを考えているかというところを選考の段階で見ています」と話した。

 当日は2つの「トークセッション」が実施され、他業界からプロ球団に転職した社員が転職の経緯や球団の業務などをざっくばらんに話したり、球団の採用担当者が選考のポイントを伝えたりした。「ホンネトーク ~転職者座談会~」では、プロ野球球団で働くリアルや日常、どういう形で入社に至ったのかについて中途入社の球団職員3人がトークを繰り広げた。

「球団に求められる人材とは」…転職希望者には必見のテーマも

「株式会社ファイターズ スポーツ&エンターテイメント」事業統轄本部法人営業部の木村優斗さんはかつて、首都圏の銀行で勤務していたものの、同社が中途採用を実施していることを知り、地元の北海道北広島市に誕生する「エスコンフィールド」に携わるには今しかないと転職を決めた。「ファンの方やお客様と向き合う仕事なので、地域を盛り上げることや、社会との強い繋がりにやりがいを感じる方には合う職種だと思います」と話す。

「オリックス野球クラブ株式会社」総務部経理グループの小西央さんは、前職で経理を担当していたことから、職種を絞って転職先を探していた際に、同社の求人を知ったという。自身が元々バファローズのファンだったこともあり迷わずに応募したそうだ。入社後については、「私は意外とギャップがなかったです。経理の業務は今までの知識が生かせる。体育会系のイメージがあって入社前には少し心配でしたが、皆さんフレンドリーに接していただき、転職して本当に良かったと思っています」と話した。

「福岡ソフトバンクホークス株式会社」事業統括本部営業本部第2営業部の清水政之さんは2020年開催の本イベントから応募し、入社に至った。「プロ野球の試合を間近で見ることができるのは何物にも代え難いやりがい。転職活動でたくさん悩むと思いますが、最終的には自分が選んだ道が正しいと思うので、頑張っていただきたい」とエールを送った。

 トークセッションは他にも『採用担当に聞く!「球団に求められる人材」とは』など、プロ球団で働きたい人には必見のテーマもあった。スポーツ業界、転職に興味のある人は、秋に開催が予定されている同イベントに参加してみてはいかがだろうか。

(「パ・リーグ インサイト」編集部)

(記事提供:パ・リーグ インサイト

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