千賀滉大、初回3失点も粘投で9勝目 6回3失点で連続QS…防御率3.30はリーグ6位

ブレーブス戦に先発したメッツ・千賀滉大【写真:ロイター】
ブレーブス戦に先発したメッツ・千賀滉大【写真:ロイター】

初回にいきなり3点を失ったが、その後は立ち直り6回までゼロを並べた

■メッツ 7ー6 ブレーブス(日本時間14日・ニューヨーク)

 メッツの千賀滉大投手は13日(日本時間14日)、本拠地で行われたブレーブス戦に先発登板。6回7奪三振3失点の粘投で、9勝目をマークした。防御率はやや落として3.30となったが、ナ・リーグ6位とメジャー1年目で健闘を見せている。

 初回にいきなり3点を失った。1死一、三塁からメジャー最多42発のオルソンに四球を与えて満塁にすると、続くオズナに走者一掃の適時二塁打を浴びた。その後は立ち直り6回までゼロを並べると、味方打線が5回に6点を奪って勝ち越した。

 6回107球を投げ、4安打3失点、7奪三振2四球の内容。2試合連続のクオリティスタート(QS)で、自身2連勝となった。チームは借金12と苦しい状況だが、連敗を3でストップさせ、地区最下位への転落を阻止した。

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