319億円遊撃手の“疑惑”がSNSに拡散 MLB調査へ…球団は「深刻に受け止めている」

レイズのワンダー・フランコ【写真:ロイター】
レイズのワンダー・フランコ【写真:ロイター】

レイズのフランコに深刻な疑惑…試合不出場に指揮官は「元々休み」

 レイズの期待の若手、ワンダー・フランコ内野手に深刻な疑惑が持ち上がっている。レイズは13日(日本時間14日)夜、同日に浮上したフランコに関する複数のSNS投稿について、MLBが調査しているとの声明を発表した。

 そのSNSで拡散されている“疑惑”とは、22歳のフランコが未成年と不適切な関係にあった、という内容のものだ。「我々は状況を深刻に受け止め、MLBが詳細を調査する間、機構と緊密に連絡を取り合っています」と声明では言及。フランコは直近20試合連続で先発出場していたが、同日の本拠地ガーディアンズ戦には出場していなかった。

 ケビン・キャッシュ監督は「その憶測については認識しているが、それ以上はコメントしない。だが今日(彼が)休んだのは(元々)休養日だったからだ」と語っている。2021年に、20歳にして12年2億2300万ドル(約319億6600万円)という超大型契約を結んだ将来を嘱望された遊撃手。今季も打率.281、17本塁打、58打点、30盗塁と攻守のけん引役となっていたが、果たして調査結果はどのようなものになるのだろうか。

(Full-Count編集部)

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