藤浪晋太郎の剛球が「エグい」　躍進続く衝撃“進化”に絶賛の声「手をつけられない」

日米通算11年目、233試合目の登板でプロ初セーブ

■オリオールズ 5ー3 マリナーズ（日本時間14日・シアトル）

　オリオールズの藤浪晋太郎投手が投じた豪速球に注目が集まっている。13日（日本時間14日）に敵地で行われたマリナーズ戦の延長10回、6番手として救援登板。無死二塁から始まるタイブレークを3者凡退に抑え、日米を通じてプロ初セーブをマーク。剛球を見たファンは「エグい」「コマンドがいい時は手をつけられない」など衝撃を受けた様子だった。

　藤浪は日米通算11年目、233試合目の登板でプロ初セーブもマークし、防御率は7.99になった。9日（同10日）のアストロズ戦以来4試合ぶり、今季44試合目のマウンドは2点リードの延長10回だった。自慢の快速球で無失点に封じ、捕手と抱き合って勝利を喜んだ。

　この様子をピッチングニンジャとして知られる投球分析家ロブ・フリードマン氏が自身のX（旧ツイッター）で映像を公開すると「ストレートえぐ」「この日が来るの待ってた！」「コントロールがあるときの彼は正気の沙汰ではない」「左腕の使い方が良くなったのだろうか」など、藤浪の“進化”を絶賛する声が目立った。