大谷翔平、敵地で異例の大合唱「COME TO TEXAS」 ボードも掲出、快足安打に喝采

レンジャーズ戦で内野安打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
レンジャーズ戦で内野安打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

敵地・レンジャーズ戦に「2番・指名打者」で出場

■レンジャーズ ー エンゼルス(日本時間16日・アーリントン)

 エンゼルスの大谷翔平投手は15日(日本時間16日)、敵地・レンジャーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場し、初回の一塁内野安打で2試合ぶりの安打をマークした。打席中には「COME TO TEXAS」の大合唱が起きた。

 初回1死、異例のチャントが起きた。右翼席に「COME TO TEXAS」と一文字ずつボードを持ったファンの集団が出現。今オフにはFAとなる。マリナーズ本拠地のT-モバイルパークで行われた今夏のオールスター戦では「COME TO SEATTLE」との大合唱が起きたが、またも敵地ファンから大歓迎だ。

 打席では、左腕モンゴメリーの内角シンカーに反応。一塁へのゴロでベースカバーに入った左腕と競争となったが、大きなストライドを生かして素早く駆け抜けた。豪快弾とはいかなかったが、敵地も喝采だった。2試合ぶり42号にも期待がかかる。

敵地で「COME TO TEXAS」のボードが出現【写真:川村虎大】
敵地で「COME TO TEXAS」のボードが出現【写真:川村虎大】

 2死一塁では二盗に失敗。得点にはつながらなかった。前夜に大敗したエンゼルスは浮上のきっかけをつかみたい。

【実際の光景】敵地でも大人気の大谷翔平 「COME TO TEXAS」のボードを掲げるファンたち

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