初回の防御率は14点台 “転落”したヤ軍元エースにファン嘆き「どうなっているんだ」

ブレーブス戦に登板したヤンキースのルイス・セベリーノ【写真:ロイター】
ブレーブス戦に登板したヤンキースのルイス・セベリーノ【写真:ロイター】

ヤ軍セベリーノは4回5失点で8敗目を喫した

■ブレーブス 5ー0 ヤンキース(日本時間16日・アトランタ)

 ヤンキースの元エース、ルイス・セベリーノ投手が不振から抜け出せない。15日(日本時間16日)の敵地でのブレーブス戦に先発したが、4回5失点(自責3)で今季8敗目(2勝)を喫した。試合前の防御率は8.06で、登板後は7.98に。打ち込まれても防御率が改善された現状に「酷い登板をして、なぜかシーズン防御率が改善された」「予想通り」とファンも呆れている。

 セベリーノは初回、オズナに先制の24号3ランを浴びた。米国でスポーツデータを提供する「コーディファイ・ベースボール」によると、この時点での初回防御率は14.79だ。2、3回は無失点で切り抜けるも失策で出塁を許した後の4回2死二塁でアクーニャJr.に27号2ランを運ばれて、この回限りで降板した。

 2018年に19勝を挙げた右腕の不調ぶりにファンは辛辣だ。米メディア「ジョムボーイ・メディア」のヤンキース専門アカウント「トーキン・ヤンクス」がSNSで「セベリーノの防御率は7.98に改善された」と伝えると、ファンは続々反応した。

「(今シーズン)ここまでの彼の中で最高レベルのピッチング」「想像していたよりマシ」「彼は初回にアレルギー反応があるんだろう」「悲しい」「この男がマジでかわいそう。一体どうなっているんだ」「それでも酷い」とコメントが並んだ。29歳右腕に復活の日は訪れるだろうか。

(Full-Count編集部)

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