エ軍デトマーズ、2度目のノーノーならず 8回セミエンに二塁打献上…あと5人で快挙逃す

レンジャーズ戦に登板したエンゼルスのリード・デトマーズ【写真:ロイター】
レンジャーズ戦に登板したエンゼルスのリード・デトマーズ【写真:ロイター】

敵地・レンジャーズ戦で先発、7回1/3で1安打無失点で降板となった

■レンジャーズ ー エンゼルス(日本時間17日・アーリントン)

 エンゼルスのリード・デトマーズ投手は16日(日本時間17日)、敵地・レンジャーズ戦に先発。自身2度目のノーヒットノーランはならなかった。8回1死にセミエンに左中間二塁打を献上。7回1/3を投げて4四球5奪三振、1安打無失点で降板した。球数は108球。

 デトマーズは初回1死からシーガーに四球を与えるなど走者を出したが、安打を許さなかった。2四球で招いた7回2死一、二塁はジャンコウスキーを三ゴロに打ち取った。快挙の期待が高まったが、セミエンに甘く入ったカーブを痛打された。

 デトマーズは2020年ドラフト1巡目(全体10位)でエンゼルス入り。2021年8月にメジャーデビューし、昨年5月10日(同11日)の本拠地・レイズ戦で自身初のノーヒットノーランを達成している。2019年には米国大学代表として来日した経験を持つ。

(Full-Count編集部)

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