大谷翔平が豪快42号と「同じくらいの勢いを」 指揮官が最敬礼した全力プレー

レンジャーズ戦後の取材に応じたエンゼルスのフィル・ネビン監督【写真:川村虎大】
レンジャーズ戦後の取材に応じたエンゼルスのフィル・ネビン監督【写真:川村虎大】

ネビン監督「リーダーがハッスル。本塁打と同じくらいチームに勢いを」

■エンゼルス 2ー0 レンジャーズ(日本時間17日・アーリントン)

 エンゼルス・大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、敵地・レンジャーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場し、初回の第1打席で3試合ぶりの42号ソロを放った。4打数3安打1打点で打率.306。チームの連敗を2で止めた。フィル・ネビン監督は本塁打以上に評価したのが2本の内野安打だ。

 大谷は3回先頭に三塁内野安打。8回には剛腕チャップマンから遊撃内野安打と足でヒットを稼いだ。共に得点にはつながらなかったものの、指揮官は全力疾走を高く評価した。

「先制点を奪ってくれた。でも、流した打球を2本内野安打にしてくれた。最高の選手であり、(チームの)リーダーが、ああいうハッスルを見せてくれると、ホームランと同じくらいチームに勢いを与えてくれる。彼は常にそういう(全力プレーをする)選手だ。チームプレーを2回見せてくれた」

 チームはここ10試合で4勝6敗。ワイルドカード進出権内から7ゲーム差と厳しい位置にいる。波に乗れないチームに何が必要か。熱血漢の指揮官は、大谷の闘志あふれる姿を称えていた。

(Full-Count編集部)

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